挑戦の原点は“人”との関わり。
部活動で学んだリーダーシップが、今の営業スタイルをつくった
小学生の頃から続けてきたハンドボールは、僕にとって「人を動かすとは何か」を学ぶ原点でした。大学ではキャプテンを務め、当初は「自分が引っ張らねば」と意気込むあまり、独りよがりなマネジメントに陥ってしまいました。その結果、チームの一体感を失い、思うような成果が出せませんでした。そこから方針を変え、メンバー一人ひとりの考えや価値観を理解することに努めた結果、チームは再びまとまり、20年ぶりに全日本学生選手権大会出場を果たすことができました。
この経験から、「相手を理解することが、信頼を生む第一歩だ」と学びました。その学びは、現在の営業にも深く通じています。お客様の言葉にならない課題を察知し、想像を超える提案で応える。僕にとって営業は“人を動かす”という点で、スポーツと同じチームプレーの延長線上にあります。「相手の心を動かすことで初めて、ビジネスは動き始める」その面白さに惹かれてこの道を選びました。そして、「人を理解し、信頼で結果をつくる」という原点は、これからも変わらず持ち続けていきたいと思っています。