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DEVELOPMENT

テクノロジー系
エンジニアマネージャー

2021年入社 大学・大学院でバイオエンジニアリングを専攻。JIG-SAWという会社が成長していくフェーズに参加し、その成長の過程を一緒に体験したいという思いから入社を決意。入社後は様々な職種に挑戦したいと、営業・マーケティング・プリセールスエンジニア・開発エンジニアを経験。2025年4月、入社5年目にして新設された生成AI推進グループの立ち上げの責任者を任される。現在はマネージャーとしてAI活用による新サービスの企画・推進を担う。プライベートではスキューバダイビングに熱中。休日は日本・世界の海を渡り歩いている。

<span>正解のない領域に踏み出す。</span>

正解のない領域に踏み出す。

生成AI推進グループは平均年齢26.9歳のメンバーで構成されています。JIG-SAWでも新しい挑戦として、AIをどのように事業に取り込むかを模索するところからのスタートでした。その責任者として私が任命されました。最初は本当にゼロの状態。生成AI専門の部署がなかったため、立ち上げメンバー全員が手探りで動いていました。正直、最初の頃は何を基準に進めればいいのかもわからない。けれど、誰も正解を知らない状況だからこそ、動いた分だけ道ができる。試して、失敗して、修正して、その繰り返しの中で少しずつ形になっていきました。生成AIの世界は、進化のスピードが圧倒的に速い。1カ月前に通用していた手法が、もう古くなることもあります。だからこそ、完璧を目指すより、まず動く。走りながら考える方が圧倒的に早い。そうしたスピード感が、JIG-SAWらしさだと思います。
また、生成AI推進は代表取締役直下の組織として位置づけられているため、プロジェクトの方向性や戦略を代表と密にコミュニケーションしながら進めています。意思決定のスピードが速く、議論した内容がすぐ事業の動きに反映されていく。そんなダイナミックな環境の中で、「生成AIをどう活用すればお客様に価値を届けられるか」をテーマに、新しいサービスの構想を進めています。“AIで効率化”はもちろん、“AIで創造する”。JIG-SAWが培ってきた自動化・運用の技術をベースに、AIが自律的に判断・行動できる仕組みを目指しています。

<span>正解のない領域に踏み出す。</span>

チームを動かし、仕組みを創る。

現在の生成AI推進グループは、立ち上げ期ならではの自由度とスピード感があります。日々変化する技術トレンドをキャッチしながら、検証・開発・実装まで一気通貫で進めていく。私の役割は、その動きを止めないよう全体の方向性を整えることです。特に意識しているのは、“固定化しないチームづくり”です。生成AIの領域は一人で完結できない仕事が多く、担当を明確に区切ってしまうとかえって動きが鈍る。だからこそ、企画・検証・提案といった各プロセスに、誰もが必要に応じて関われるようにし、メンバー同士が自然に助け合える環境を整えています。そうすることで、一人ひとりの強みがチーム全体の推進力になると考えています。最初は手探りだった生成AI活用も、立ち上げからわずか数カ月で、プロジェクトの数は倍以上に増えました。開発スピードを上げつつ、並行して組織としての基盤も整える。そのバランスをとるのは簡単ではありませんが、変化の中でチームが一体となって前に進んでいる今が、一番面白い瞬間だと感じています。

技術で未来の“当たり前”を塗り替える。

私が携わる生成AIは、IT業界の“ゲーム”を変える力を持つ技術です。これまで人手に大きく依存していたシステム運用や、時間とコストを要していたサービス開発の常識を根本から覆し始めています。私たちが取り組んでいるプロジェクトでは、この変化をさらに加速させ、想像を超えるレベルの自動化や圧倒的なスピードでのサービス創出を実現します。
その結果、専門知識の有無に関わらず多くの人が高度な技術の恩恵を受けられたり、これまで解決が難しかった課題に新たな切り口でアプローチできたりする。その仕組みを創り出すことこそが、私の仕事の役割であり、JIG-SAWの存在意義でもあると感じています。先駆者であるためには、思考と歩みを止めないことが何より大切です。現状を“当たり前”だと思わず、常により良い方法を探し続ける姿勢。そして、考えたことを恐れずに実行する行動力。結果が見えない中でも動き、そこから学び、次につなげる。この繰り返しが、新しい道を切り拓く原動力になります。
10年後、JIG-SAWの事業の形は今とは変わっているかもしれません。けれど、どんな変化の中にいても、JIG-SAWにはIT基盤を支えるコア技術と、これまで培ってきた“膨大なデータ“とそれらを最適にコントロールしてきた揺るぎない実績があります。IT化が進む中でも、このコア技術と生成AIを武器に、常に最適なソリューションを最も早く提供できる集団でありたい。その先に、今はまだ想像もつかない新しい領域で社会のインフラを支える。そんな未来を目指しています。

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